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我が町田原
照湧大井戸
昔、修行の旅でこの地を通られた弘法大師に村人がお茶を差し上げました。
そのお礼に「ここを掘ればきれいな水が湧くだろう。」と教えられ、村人はここにその井戸を作ったと言われています。それから千年以上を経てきれいな清水が湧き続けています。「照れば照るほどよく湧く井戸」という意味で照湧(てるわき)大井戸」と名付けられました。
また、この井戸を中心にして、このあたりを照湧と称されています。約30戸の村人たちはこの井戸のおかげで水不足に苦しむことがなかったのです。
田原小学校もこの井戸から飲み水を運んでいました。